心理検査って何？
強みを評価して支援に活かすためのアセスメント
心理検査の前に。
心理検査と言ってもたくさん種類があり、知能・認知検査、社会性の検査、職業適正の検査など、明蓬館中等部で実施できる検査をすべて合わせると20種類以上あります。
心理検査の実施の前に、まずはインテーク面談※をして、検査で知りたいことなどをヒアリングをさせていただきます。その際に検査に対して抵抗感をもつお子さんもいらっしゃるので、お子さんの良し悪しをはかるものではなく、どうしたら人生をより楽にできるかを考える手立てになることを説明させていただきながら、本人の検査に向かう意識づくりを一緒にさせていただきます。
※インテーク面接…初回面接のことで数十分から1時間程度かけて行います。生徒保護者がどういった悩みを抱えているかをお伺いし、検査の選定や検査結果の活かし方について整理をさせていただくことを目的としています。今後の支援方針を立てるうえでも、とても重要な面接です。
心理検査の選び方
ニーズから選ぶ
例えば、日常的な困りごとについて知りたいならWISC-Ⅴ、学習面での困りごとはKABC-Ⅱというように、悩みに応じた検査を紹介しています。また、「テスト・バッテリー」といって、複数の検査をご案内させていただくこともあります。複数の検査をとることで、多角的に状態を捉えることができ、より自己理解につながり、支援計画にもより詳細に活かしていくことができます。
心理検査依頼フォーム
心理検査の依頼や心理検査に関する各種ご相談を随時承っております。下記フォームよりお問合せください。